活動実績
■研究
|学術論文|国際会議口頭発表|国内学術講演|共同研究|解説記事|著書|受賞・助成|
〇機械工学分野
コンピュータを援用した計算科学の分野で研究を行っている。特に、原子レベル手法の一つである分子動力学法を用いて、材料の強度・変形・破壊のメカニズムの解明に関する研究を行なっている。解析結果を可視化し従来の手法では見落とされていた現象を見出す。
【最近】
- Choreonoidを用いたロボットシミュレータの開発
- 分子動力学法を用いたアモルファス金属の変形機構と強度評価
- 複合材料の力学特性パラメータ解明の原子レベルシミュレーション
【過去(やめたわけではない)】
- 材料力学へのミクロ/メゾシミュレーションの適用
- 従動力を受けるトラス構造物の振動特性のシミュレーション
- 人工衛星構体パネルへの宇宙塵衝突の超高速破壊シミュレーション
〇技術者のキャリア研究
高専卒業者の多くは技術者として社会貢献する。技術者特有の就労(キャリア)意識、キャリア構築過程を研究することを通じて、キャリア構築の課題と実態を明らかにする。これにより、高専におけるキャリア教育のあり方について研究する。
特に、女性技術者のキャリア構築、および、ワークライフバランスについても注目し、研究している。
- 女性技術者のキャリア構築
- 高専卒業技術者のキャリア研究とキャリア教育
- ワークライフバランス
■教育[詳細]
専門分野である機械工学・計算材料科学を学ぶことを通じて、将来の技術者育成に務める。グローバル社会で通用する技術者・研究者の育成のために、コミュニケーションツールとしての英語教育に携わっている。また、学問的・専門的知識だけでなく、長期的な視点からのキャリア教育のあり方を、学生との日々の議論の中で考えている。
〇本科・専攻科の講義科目
機械工学分野 | 材料力学、材料強度に関する実験とそのシミュレーション 計算力学、プログラミング(C言語) ベクトル幾何学 |
---|---|
英語 | 専攻科・コミュニケーション英語、プレゼンテーションコンテスト |
課外プロジェクト型実習 | 総合課題学習(45S)4S・5S |
〇クラブ顧問
合気道部顧問。本人も合気道弐段の有段者。
■社会貢献[詳細]
〇女性技術者のキャリア構築支援
〇女子小中高生の理系進路選択支援
- 文部科学省女子中高生理系進路選択支援事業「ジュニア科学塾2007 in 関西」にてリレースピーチ「研究も子供も楽しみたい! ダブルハッピーへのチャレンジ」を講演